ミニ・レビュー
ブラームス、そして彼に影響を受けた新ウィーン楽派の作曲家であるウェーベルン、ベルクの作品が収められ、後期ロマン派から近代に至る音楽史の変遷が音によって浮かび上がる。一聴しただけでは難解な作品が、ナポリターノの美しい音色によって紡がれることで多彩な色、輝かしい美を得ていく。
収録曲
01ピアノのための6つの小品op.118 (ブラームス)
02こどものための小品 (ウェーベルン)
03ピアノのための楽章 (ウェーベルン)
04ピアノ・ソナタop.1 (ベルク)
05ピアノ小品集 (ウェーベルン)
06変奏曲op.27 (ウェーベルン)
07ピアノのための4つの小品op.119 (ブラームス)