神奈川県横浜市出身の作曲家／音楽プロデューサー。大学時代から横浜でアマチュア・ロックバンドでヴォーカルを務める一方、キューバのラテン音楽に魅せられ、1971年頃に上京。パーカッショニストのラリー寿永に師事。73年にロック・グループのトランザムにサンチョ菜花名義で参加。吉田拓郎はじめ、多くのアーティストのライヴやレコーディングに参加。75年に脱退後、自身のグループ“ゼロ戦”を結成。79年に石野真子「ジュリーがライバル」、川島なお美「シャンペンNo.5」で作曲家デビュー。88年の大月みやこ「乱れ花」で古賀政男記念音楽大賞を受賞して以降は演歌・歌謡曲も手掛ける。日本音楽著作家連合理事長など要職も務める。