
78年、「戦後日本歌謡史」の発売中止を受けて急遽仕上げられたセカンド・アルバムの廉価復刻。今から17年前、現在のお昼のリーダーが、世間からは、うさんくさいイメージで見られていた時代のネタを収録。タモリって、こういうヒト!?(半疑問形)。

77年にリリースされたファースト・アルバム。「恐怖の密室芸人」だった頃のタモリの伝説的な芸の数々をCDで反芻できるのだから90年代も悪くない。当時は内臓が痙攣するほど過激に笑わされたハナモゲラも懐メロ気分で楽しめちゃう今日この頃の世紀末だが。

タモリの1stと2ndアルバムに収録されていたギャグを過激派ダブ/ファンクバンド、タックヘッドがリミックスした企画意図不明の迷盤登場。タモリのギャグを強烈なダブ・サウンドの単なる素材としてズタズタに解体したアナーキーさが実に痛快。

三枚目がきっちりできる芸人が本気を出すと、こういう素晴らしい作品が出来上がるものだ。TVのジャジーな番組もマジでやればこうなる。でも聴取率ダウンは必至。9曲中8曲を自身で作曲し詞も2曲。ヴォーカルに楽器各種にプロデュース。やったネ!。