ITO KYOKO (イトウ・キョウコ)
プロフィール
1927年2月22日生まれ、静岡県掛川市出身のソプラノ歌手。本名は長谷川京(はせがわ・きょう)。東京音楽学校(現・東京芸術大学)を経て、49年に日本音楽コンクール第1位入賞、翌年に日本初演のプッチーニ「トゥーランドット」リュー役でオペラ・デビュー。ヴェルディ「椿姫」のビオレッタ、モーツァルト「フィガロの結婚」のスザンナ、團伊玖磨「夕鶴」のつうなどを当たり役とし、戦後を代表するプリマドンナとして活躍。また、日本歌曲にも熱心に取り組むほか、国立音楽大学などで後進の育成に尽力し、日本演奏連盟理事長など要職を歴任。88年に紫綬褒章、97年に勲三等瑞宝章を受章。2021年7月25日に老衰のため死去。94歳没。
- [出身] 日本 静岡県掛川市
- [外部リンク]
- 伊藤京子(ソプラノ歌手 / 1927)の情報を以下のサイトでもみる