1941年3月9日生まれ、大分県出身のジャズ・ピアニスト。九州大学卒。上京後、74年よりジョージ大塚（ds）グループで本格的に始動。76年に初リーダー作『ピラニア』を発表。78年のエルビン・ジョーンズ（ds）との共演を機に、80年からエルビン・ジョーンズ＝ジャズマシーンに6年間在籍。世界ツアーも帯同し、国際的ピアニストとしての地位を築くなどジャズ界のトップランナーとして活躍。自己のユニットのほか、角田健一ビックバンドやオーケストラなど客演でも活動。2003年には中南米5ヵ国を訪問。2005年に第31回南里文雄賞を受賞。2015年に膵臓癌と判明し闘病を続けてきたが、2017年2月24日に死去。68歳没。