米ワシントンD.C.出身のファンク・ミュージシャン。バンド活動を数多くこなした後、1970年頃にワシントンD.C.にて8人組バンド“サー・ジョー・クォーターマン・アンド・フリー・ソウル”を結成。バンドを売るためのデモとして制作された「ソー・マッチ・トラブル」が73年にヒットを記録した。続いてリリースしたアルバムやシングルはセールスが芳しくなく、次第に記憶に遠くなっていったが、彼の楽曲は90年代前半にレアグルーヴの傑作として英を中心に世界的な評価を獲得。サンプリングのネタとして高い人気を博すこととなる。2014年12月、東京・代官山にて初となる来日公演を開催。