1952年生まれ、佐賀県伊万里市出身。本名、田貞一。男らしいルックスで、仁侠映画を中心に圧倒的な存在感を放つ個性派俳優。79年にシンガーとして「アリランの唄」で歌手デビューし、精力的に活動を展開。83年に映画『十階のモスキート』の主題歌を歌ったことから映画界に入り、翌年に『いつか誰かが殺される』で役者としてデビュー。89年の北野武監督のデビュー作『その男、凶暴につき』で、ビートたけしと対峙する敵役を雄々しく演じて大きな注目を集めた。