Joseph Joachim Raff (ヨアヒム・ラフ)
プロフィール
1822年5月27日生まれ、スイス出身の作曲家/ピアニスト。当初は教師をしながらコンサートに出演していたが、リストの演奏旅行へ付いていった後にリストの助手として雇われる。56年にリストから独立し、ヴィースバーデンへ拠点を移す。翌年に初演したピアノと管弦楽のための「春への頌歌」が成功。以降、「カヴァティーナ」や交響曲第1番「祖国に寄す」などが高く評価され、ブラームスらに匹敵する大作曲家として知られる。11曲の交響曲のほか、室内楽、歌劇と膨大な作品を残す。77年よりフランクフルトのホッホ音楽院の院長に就任。82年6月24日にフランクフルトで死去。享年60。
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