米・オハイオ州クリーヴランド出身のソウル・シンガー／プロデューサー。父の教会でドラムとピアノを習得し、4歳から弟と一緒に米中西部の教会などで歌う。高校卒業のホテル・バンド活動を経て、98年に『デスティニー』でデビュー。1stシングル「ウィ・キャン・ゲット・ダウン」は英・ロンドンR&Bチャートで10週間1位を記録。2004年の2nd『フリー』は英仏日や南米でヒットし、タイトル曲はノルウェーやモナコのコンピ盤にも収録。コーニャ・ドスやセヴンなどのプロデュースも行なうなか、2008年にミシェル・ンデゲオチェロ、ロバート・グラスパー、チャールズ・ヘインズらが参加したアルバム『マイロン＆ザ・ワークス』を発表。