1989年、ドイツのリューベック音楽大学の学生によって結成。メンバーはヴィネタ・サレイカ（1st vn）、グレゴール・ジーグル（2nd vn）、フリーデマン・ヴァイグル（vla）、エッカート・ルンゲ（vc）の4人。ラサール弦楽四重奏団のワルター・レヴィンに師事したほか、アルバン・ベルク、エマーソン、ジュリアードの各四重奏団にも指導を受ける。96年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を獲得。第1ヴァイオリン交代制を採る。結成25周年を迎えた2014年には、アルバム『メンデルスゾーン：弦楽四重奏曲集』をリリース。