1981年生まれ、マリ共和国トンブクトゥ州ニアフンケ出身のギタリスト／シンガー・ソングライター。ギタリストのアリ・ファルカ・トゥーレを父にもつ。バマコにある国立芸術学院で学び、2007年にセルフ・タイトル作でアルバム・デビュー。2009年の『フォンド』はビルボードのワールド・アルバム5位のヒットを記録すると、翌年のサッカーW杯オープニングセレブレーションにも出演。“サハラのジミ・ヘンドリックス”とも称され、高い人気を博す。2017年の『サンバ』までアルバム5枚を発表。2022年に6thアルバム『レ・ラシーヌ』、クルアンビンとのコラボ作『アリ』をリリース。