1972年生まれ、イスラエル出身のギタリスト。10歳よりクラシックギターを習い始めるが、翌年にエレキギターに転向。13歳でセッションギタリストとしてプロキャリアをスタートさせ、15歳頃にはアヴィシャイ・コーエンらとレコーデイングも経験。24歳で単身渡米し、ニューヨークを拠点にスタジオミュージシャンとして活動。リチャード・ボナ、クリス・ボッティらの作品への参加を経て、2003年にアルバム・デビュー。ドライヴ感に満ちたカッティングや甘味な生音、空間系エフェクターを自在に操るなど、予測不可能なサウンドが魅力。2017年にレイ・ディットゥルスウェイとダーレン・スタンリーとのトリオ作『オゾン・スクイーズ』をリリース。