1950年1月16日生まれ、神奈川県出身の歌手／ミュージシャン。本名は鈴木健次（すずき・けんじ）。60年代後半に新宿でヒッピーを経験し、その後単身で海外へ渡り、ヒッピーとして世界諸国を放浪。活動当初は“だめ夫鈴木”と名乗るが、次第にダモ鈴木に。70年に旧・西独のロック・バンド“カン”にヴォーカリストとして参加し、73年のアルバム『フューチャー・デイズ』をもって脱退。83年に音楽活動を再開。ドンクルツィッファーへの参加や、ダモ鈴木バンド、ダモズ・ネットワークなどさまざまな形で活動を展開。2024年2月9日に癌のため独・ケルンの自宅で死去。74歳没。