
2018年に10周年を迎え、世界選抜総選挙でもワン(松井珠理奈)ツー(須田亜香里)フィニッシュと絶好調のSKE48の24枚目。センターは前作に続き松井。曲中の掛け声が高揚感を高める、懐かしさと切なさがブレンドされたアイドル・ポップで、11年目に向けての前向きな想いにあふれている。

結成10周年を迎える2018年のリリース第2弾となる23枚目のシングル。表題曲は、高らかなホーンの音色がゴージャスな、フラメンコと昭和歌謡テイストを取り入れた哀愁漂うメロディのポップ・ソング。サビの突き抜けるようなハイトーン・ヴォイスが心地よい。

2018年に10周年を迎えるアイドル・グループ、SKE48による22枚目のシングル。すべてのものには色があるということをキーワードに、何気なく過ごしていると見過ごしがちな“さまざまな色”に焦点を当てたラブ・ソング。作詞はもちろん秋元 康。快活なヴォーカルが心地よい。

小畑優奈が初選抜にしてセンターを務める21枚目のシングル。タイトル曲は爽やかなアップ・ナンバーで、サマー・ソングの新たな定番となりそうな予感。MVやドキュメンタリー映像収録のDVDも含め、SKE48の世代交代がうまく進んでいることを実感できる作品。

4年半ぶりのセカンド・アルバム。9枚目から20枚目までシングル曲もたっぷり収録した、貫禄の4枚組。松井珠理奈の初作詞曲「花占い」やラブ・クレッシェンド「ライフルガール」など目玉も山ほど。NMB48「てっぺんとったんで!」の名古屋弁カヴァー「てっぺんとったるて!」とか企画うますぎる。

真夏リリースの本シングルだが、胸が苦しくなるほど切ないバラード「金の愛、銀の愛」は秋から冬にかけての時期にハマりそう。一転、往年のディスコ・サウンドが炸裂する「今夜はShake it!」は、聴いてるだけで汗ばんできそうな亜熱帯ダンス・ビート(?)が激アツい。

松井玲奈卒業後初シングルとなる18枚目。ラテン・テイストが利いたマイナー調ダンス・ナンバーはSKEにぴったりだが、LINEをテーマにした歌詞に注目。スタンプで愛してると告白する男に「直接言え!」。本気度を試したつもりなのに、今度は言葉でLINEきたから“既読スルー”。10年代少女らしい!

SKE48の18枚目のシングルにして、顔役の松井玲奈が参加(しかも初の単独センター)するラスト作。松井の卒業にあわせたかのような、明るい未来を目指して突き進む背中をグッと押してくれる疾走感とポジティブなメッセージがキラリと輝く、今後の代表作となるであろう好作。

松井珠理奈と松井玲奈がセンターを務めるSKE48の17枚目のシングルは、シンガー・ソングライター、フジノタカフミが作曲を担当したディスコ・チューン。ジグソーやジャクソン・シスターズのアップデートに、直球アイドル・ソング展開やハードロッキンなギター・プレイを乗せた爽快な一曲に仕上がっている。

16枚目のシングルにして、これまで君臨していた珠理奈と玲奈の“松井”コンビ以外のメンバー(北川綾巴と宮前杏実)がセンターに配された。とはいえ、初バラード表題曲となった前作「不器用太陽」のような大胆なイメチェンはなし。従来のSKEらしいチアフルなアッパー曲で安心して聴ける。

48グループ大組閣を受け、新体制となったSKE48が放つ2014年第2弾シングル。タイトル曲は片思いの相手へのもどかしい気持ちを切ないメロディに乗せて歌う瑞々しいサマー・チューン。カップリングには青春ど真ん中の甘酸っぱい恋模様を描いたキャッチ―で元気いっぱいの「放課後レース」などを収録する。

14枚目のシングル。「未来とは?」は板垣祐介編曲のさわやか疾走ポップ。出会いと別れの季節にふさわしいスーパー前向きな歌詞がストイックなSKEにとてもよく似合う。エレクトロニックな「GALAXY of DREAMS」、ぶりっぶりなアイドル歌謡「Mayflower」と本作でもカップリングに注目曲多数。

SKE48の13枚目のシングル。「賛成カワイイ!」は、煌びやかなシンセと小気味よいギターが爽快に鳴り響くアッパー・チューン。マドンナへの恋心を表に出せない内気君の甘酸っぱい気持ちを歌っている。エレポップ風「ここで一発」、4つ打ちの「道は なぜ続くのか?」など、ダンス・チューンも素敵。

いつ聴いても不思議な音色のクリスタルメロディー。オルゴール演奏とクリスタル・ガラスによるその音色は、なによりもリラクシングに効きめがありそう。本作は、AKBグループのアイドル・ユニット、SKE48の楽曲から「強き者よ」「青空片想い」「バンザイVenus」など12曲が収録されている。

12枚目のシングル。2013年に入り10名が卒業、組閣を行なった、いわば“新生SKE”のアイテムだ。タイトル曲はマイナー調のサマー・ソング。おとなびた表情の歌声が楽しめるが、BPMは速めというところがさすが。カップリングはハウスな「JYURI-JYURI BABY」、80'sマナーな「スルー・ザ・ナイト」。

11枚目のシングルはバレンタイン・ソング。“チョコの奴隷”といっても、そこはSKE。甘ーくとろけるものではなく、アクティブでダンサブルなサウンドで元気にはじける。“セブンダンサーズ”によるカップリング「Darkness」が90年代マイナー調ダンス・ポップで妙にクセになる。

記念すべき10枚目のシングル。イントロからキャッチーなサビに雪崩れ込む楽曲展開やキラキラとしたシンセの音色を効果的に使ったアレンジ、そしてドキドキする乙女ゴコロをビビッドに描いた歌詞など、トータルでバランスが取れた典型的なアイドル・ポップに仕上がっている。

松井玲奈や松井珠理奈も在籍する人気グループの14曲入り。ももいろクローバーZも手掛けたツキダタダシの作詞/作曲によるディスコ歌謡「1!2!3!4! ヨロシク!」など、楽曲至上主義のアイドル・ファンを唸らせる曲が満載。初回盤はメンバー63人のショートMVを収めたDVD付。

名古屋・栄発、全国区の人気を誇るアイドル・ユニットの9枚目のシングル。ヘヴィなロック・アレンジも利いた、ハイ・テンションで迫る夏のキラー・チューン。ひたすらパーティ気分なコーラスもばっちり! カップリングはクールなダンス・ビートやセツナ・アコースティックと、バラエティ豊かにお届け。

名古屋を拠点に活動するアイドル・グループの8枚目のシングルは、メロディもアレンジも懐かしの80's歌謡を彷彿とさせる親しみやすいアイドル・ポップス。つのる片想いの気持ちにケリをつける決心をする。それまでの気持ちの動きを丁寧に言葉にしたのはもちろん秋元康。

前作「パレオはエメラルド」から約3ヵ月でのリリースとなる、SKE48の7枚目シングル。元気になる魔法の言葉「オキドキ」を合言葉に、歌とダンスで弾ける姿は、セットのDVDで観るとさらに圧巻! 日本を明るく元気な方向に導いてくれるチアガールたちの勇姿をしかとこの目に焼き付けたい。

秋元康がプロデュースを手がける、名古屋は栄を拠点に活躍するアイドルのエイベックス移籍第1弾となる6枚目のシングル。「パレオはエメラルド」は、タイトルどおり夏の海の景色を想像させるアッパーなポップ・チューン。はつらつとしたヴォーカルがとびっきり爽やかに響く。

秋元康プロデュースのアイドル・グループによる5枚目のシングル。底抜けに可愛くて、楽しくて、元気になれるポップ・チューン。コーラスの厚みに変化をもたせながら、ユニゾンでタップリと歌声を披露している。DVD収録のPVは、名古屋の商店街などで撮影され、ローカル色もしっかりアピール。

名古屋の栄にある常設劇場で活躍するSKE48による4枚目のシングル。表題曲は選抜メンバー16人が恋の気持ちをポップに元気に決める。対して「TWO ROSES」は恋の切なさをダブル松井が歌い上げる。「コスモスの記憶」が違ったりDVD付きだったり、仕様の異なる3タイプをリリース。盛りだくさんの内容にファンも満足。

AKB48の姉妹ユニット、SKE48のサード・シングル。タイトル曲選抜メンバーは松井玲奈ほか計7人。そのほかアンダーガールズA、同B、シアターガールズの計4ユニットによる6曲を収録。夏らしいキャピキャピのアイドル・チューン。サウンド、歌詞ともに王道を行くアイドル・ヒット曲。

名古屋市中区栄を中心に活動するSKE48で、teamSの3rd公演“制服の芽”のスタジオ・レコーディング盤。全曲をプロデューサーの秋元康が作詞し、後藤次利らが作曲などに参加、良質のアイドル・ポップ盤に仕上がっている。受験や制服など学生時代のほろ苦い思い出をはつらつと歌った。

SKE48のteamK2の2nd公演で披露された楽曲のスタジオ録音版。楽しさ全開のアイドル・ポップから、切な系のレゲエ、情感たっぷりな歌謡ロックなど、広い振れ幅の楽曲たちを自然と懐に入れてしまうさまには、グループとしてのスキルの高さが窺える。“最強のチームワーク”というコピーも納得だ。

秋元康プロデュースで2008年に誕生した、AKB48の姉妹プロジェクトによる初のフル・アルバム。オリジナル公演の最強セット・リストをスタジオ・レコーディングし、迫力のオープニングから爽快なナンバー、胸キュンのバラードまで、初々しくキュートな歌声が弾ける。

AKB48の姉妹ユニットで、名古屋を拠点とするグループの2枚目のシングル。秋元康プロデュース。「青空片想い」は、これぞアイドル・ポップスといった趣のキラキラした青春ソング。清潔感あるアレンジも快く、等身大の世代感を歌う一人ひとりのヴォーカルが結束し、聴き手に勇気と元気を与えてくれる。

アイドル・ユニットのメジャー・デビュー・シングルは、アニメ『真マジンガー 衝撃!Z編』のエンディング・テーマ。歴代“マジンガー”シリーズの作曲を担った渡辺宙明の路線をリスペクトするような楽曲は上田晃司によるもので、作品の世界観を見事に描いている。