1968年、ドイツ・フランクフルト生まれ。アトム・ハート（ATOM HEART）やセニョール・ココナッツ（SENOR COCONUT）といった名義でも知られるUwe Schmidtは、“エレクトロラティーノ、エレクトロゴスペルの父”とも称される。テクノ／アンビエント／アシッドをクロスオーヴァーさせた夢幻のシンセ・サウンドを駆使して注目を浴び、1994年にレーベル"Rather Interesting"を設立。1997年、ラテン・ミュージックへ傾倒し、チリ・サンティアゴに移住。細野晴臣やテイ・トウワなどともコラボしながら、1999年にアルバム『Pop Artificielle』を発表した。その後、BONNIE PINK、RIP SLYME、坂本龍一らの作品を手掛けるなど、日本人アーティストとの交流を深める。2008年にはセニョール・ココナッツとしてアルバム『Around the World』を発表。世界ツアーも行なう。2013年には、ATOM TM名義でのアルバム『HD』をリリース。