
表題曲は『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の主題歌。しっとり響くキーボード音を基調にしたアレンジに平井の歌が気持ちよく乗って、ストーリーを反芻しながら感動的な広がりを見せていく。卒業ソングとしても聴けちゃうのがすごい! カップリングにはライヴ音源を収めたシングル。

多彩な音楽性、卓越した表現力で人気沸騰中のシンガー・ソングライターが、1年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム。アコースティック、レゲエ、アーバン・チューンなど充実のサウンドにボブ・マーリーの名曲カヴァーまで加え、英語と日本語を自在に操るヴォーカルも脂がのっている。

サーフ系ポップスの若きパイオニアによるディズニー名曲カヴァー集。ナチュラルな洋楽感、そして若いわりに歌声が渋く、味がある。さまざまなタイプの楽曲を自分のフィールドに巻き込みつつ、原曲にも十分な敬意をはらって歌いこなしている。これは人気者になるのも納得。

前作がiTunes/Apple Musicスタッフによる2016年のベスト・アルバムに選ばれたSSWの約1年ぶりのアルバム。メロウでグルーヴィなサウンドとナチュラルでしなやかな歌声が想像力を喚起させる。曲ごとの個性が際立ちつつもコンセプチュアルな仕上がりで、一本のロード・ムーヴィーを観ているかのようだ。

サーフ・ミュージックの大御所ドノヴァン・フランケンレイターが参加した「It don't matter」、アリシア・キーズの代表曲「If I ain't got you」などを収録したカヴァー・アルバム。アコースティック楽器の響きを活かしたサウンド、シックなヴォーカルを軸にした大人のラブ・ソング集だ。

ハワイ・ミュージックをベースにした楽曲で注目を集める平井の意欲作。アイランド・マインドだけではなく、どこかアメリカ本土を感じさせる土の匂いが楽曲から漂う。優しくオーガニックなアコースティック・サウンドはゆるやかで、幸せオーラが出まくっている。

シンガー・ソングライター、平井 大のサード・アルバム。タイトルが示すように“焦らず、のんびり行こう”という思いが込められた作品で、お得意のウクレレをフィーチャーした楽曲など、“リゾートのおとも”に最適なサマー・ミュージックが並ぶ。2曲のビデオ・クリップほかを収めたDVD付き。

2013年デビュー、メジャー初フル・アルバムは得意のウクレレをフィーチャーして、海に似合うロック、レゲエ、R&Bなど自在にミックスした爽快なサマー・チューンがズラリ。日本人離れしたファンキーなグルーヴとコシの強い歌い方ながら、「涙そうそう」のカヴァーをさらりとやってのけるセンスがいい。

ハワイ、海、夏のイメージでさまざまな歌を聴かせる平井大。本作はあえて冬をテーマに、アコースティック感の強い曲に挑戦。温かみある歌声や詞がクローズアップされ、さらにハートフルな音楽となって、彼自身の魅力にも磨きをかけている。ライヴ定番曲も初音源化。ファン必聴の作品。

東京出身ながらハワイとウクレレにハマった21歳のシンガー・ソングライターの7曲入りデビュー・アルバム。ポジティブな詞とポップなメロディは聴き易いが、逆に引っ掛かりに欠けるというところも……。ボブ・マーリーあたりが好きなことは詞からも汲み取れるが、もう少しディープな部分が欲しい。

ウクレレ・プレイヤーを経て2011年に初音源をリリースした、21歳のシンガー・ソングライターによる初アルバム。ウクレレの心地よい音色に彩られた、キャッチーなメロディ・ラインが耳に残る。ホットなアイランド・グルーヴとともに爽やかな海風を体感させるような一枚といえる。

ウクレレを得意とする20歳のシンガー・ソングライター、平井大のファースト・マキシ・シングル。ウクレレのイントロの後にはじまる「祈り花」は、打ち込みのビートとブラック・ミュージックの影響を感じさせる歌唱がクールな一曲。すでにワンマン・ライヴをソールド・アウトにする活躍ぶりだとか。

リリース時19歳というシンガー・ソングライターのファースト。ハワイと縁が深く、ウクレレを弾きながら歌い、濁りのないピュアなヴォーカルの爽やかなラブ・ソングを聴かせる。打ち込み主体のヒップホップ的な曲やバンド・サウンドの曲もあり、ひとつの形にこだわっていないのも魅力。