韓国出身の女性ピアニスト。11歳にして若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールを最年少で2位入賞後、エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール、ヴィオッティ国際音楽コンクールにてすべて最年少で優勝。2004年、韓国でCDデビュー。辻井伸行が優勝した2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでは2位に入賞。入賞者のガラコンサートでは、コンクール総裁のワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団と共演を果たした。2011年、第14回チャイコフスキー国際コンクールで2位とベスト・パフォーマンス賞をダブル受賞。レパートリーも多く、協奏曲のみならずソロや室内楽の公演でも実力を発揮。