1952年4月22日生まれ、仏・パリ出身のピアニスト。4歳からピアノを習い、すぐに楽譜を初見で弾くほどに上達。64年にパリ音楽院へ進み、13歳でピアノ科の首席に。その後、ブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクールに入選してルービンシュタインの目に留まり、演奏活動を開始。欧米や日本でコンサート・ピアニストとしての地位を確立するほか、ザルツブルク、ルツェルン、プロムスなどの音楽祭にも出演。また、ロンドン・フィルやベルリン・フィル、ロッテルダム・フィル、パリ管、スイス・ロマンド管、モントリオール響などと共演。2003年に国際的な演奏活動を止め、仏アヌシー湖畔に居住。劇場や野外、自然の中での演奏活動を継続。