日本のピアニスト。東京芸術大学卒業後に渡独し、ベルリン芸術大学、フライブルク音楽大学へ進む。在学中に全ドイツ音楽大学コンクール第1位を獲得。両大学を最優秀で卒業し、演奏家国家資格を取得。欧州やアジア各地で演奏活動を展開。室内楽分野でも才能を発揮し、毎年バンベルグ響、ベルリンフィル、バイエルン放送響などの首席奏者との室内楽コンサートや音楽祭に出演。アンサンブル・アプラクサスやフランコニアなどを含む多岐にわたる演奏活動で高評価を得る。ワイマール国際室内楽コンクール審査員、バイロイト音楽アカデミー講師、フライブルグ音楽大学教授など後進の指導にも精力的。バンベルク響の第1ソロチェリスト、マティアス・ランフトは夫。