1936年8月5日生まれ、米・ニューヨーク・ブルックリン出身の俳優。本名はカルミネ・オリコ。伊系移民の家庭で育ち、高校在学中にモデルとして活動。芸能関係者に見出されてハリウッドへ渡り、本名から改名して55年より俳優活動をスタート。翌年の『狙われた女』で注目され、58年の『年頃ですモノ！』でゴールデングローブ賞新人男優賞を受賞。66年には西部劇『シェラマドレの決斗』でマーロン・ブランドの敵役を演じ、73年には『燃えよドラゴン』でブルース・リーと共演。また、『エルム街の悪夢』シリーズでは主人公ナンシー・トンプソンの父ドナルド役で人気を博す。2020年7月25日に肺炎のためテネシー州マーフリーズボロで死去。83歳没。