1979年11月22日生まれ。東京都出身。TV番組『鳥人戦隊ジェットマン』に本名である青木秋美の名でデビュー。94年に『嫁の出る幕』にレギュラー出演し、この作品より“遠野凪子”の芸名で活動を開始した。翌95年に NHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』で印象的な演技を残し、同年のTBSドラマ『未成年』で一躍注目を浴びる。99年、NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』でヒロインの常盤萌役を演じ、実直な女性像を伸びやかに演じて大きな注目を集めた。2002年の映画『海は見ていた』では遊女役で初ヌードを披露し、演技派として大きく開花した。