1941年7月15日生まれ、米・ニューヨーク出身の映画監督／脚本家／プロデューサー。本名はローレンス・ジョージ・コーエン。ニューヨーク市立大学シティカレッジで映画を専攻、63年の卒業後はTVシリーズの作家としてプロキャリアをスタート。72年に初の長編映画『ボーン』を製作・監督・脚本。74年のホラー映画『悪魔の赤ちゃん』で注目を浴びる。以降、低予算ながらも創意に富んだホラーやスリラー映画の監督として名を広め、2000年代になると『フォーン・ブース』『セルラー』といったメジャー映画の脚本や原案、『ハンティング』などのTV映画を手掛ける。2019年3月23日にロサンゼルスにて死去。77歳没。