1949年5月27日生まれ、京都府京都市出身の実業家／映画プロデューサー／俳優。本名は岡田剛（おかだ・つよし）。東映社長、会長、名誉会長を歴任した岡田茂は父。慶應義塾大学商学部卒。69年に俳優デビューし、翌年に『赤頭巾ちゃん気をつけて』で映画デビュー。次第にプロデュース業へ重心を寄せ、88年に東映に入社。その後、東映撮影所長、同社社長などを経て、2014年に東映グループ会長に就任。テレビ朝日ホールディングスなどの取締役や客員教授なども務める。2021年公開予定の映画『いのちの停車場』で陣頭指揮を執っていたが、2020年11月18日に急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去。71歳没。