1955年3月30日生まれ、北海道旭川市出身の漫画家。本名は寺沢武一（たけいち）。74年に旭川東高等学校卒業後に上京し、76年に手塚治虫に師事。手塚プロダクションで働き、翌年に「大地よ、蒼くなれ」が手塚賞の佳作に入選し、『週刊少年ジャンプ増刊号』にて「コブラ」でデビュー。78〜85年まで『週刊少年ジャンプ』にて「コブラ」を連載。82年にアニメ化され、全世界でヒット。また、漫画界でPCやCGを採り入れた先駆となり、92年に『武 TAKERU』で世界初フルCGマンガを発表。“デジタルマンガ”という名を生み出す。90年後半以降は大病を患いながら『GUN DRAGON Σ』などを連載。2023年9月8日に死去。68歳没。