1943年4月27日生まれ、東京府東京市（現・東京都）出身の漫画家。本名は秋山勇二（あきやま・ゆうじ）。疎開先の栃木県で育ち、漫画を描き出す。中学卒業後に上京し、66年に『ガイコツくん』で漫画家デビュー。68年のギャグ漫画『パットマンX』で講談社児童まんが賞を受賞し、多くのギャグ漫画を執筆。70年には作風が異なる『銭ゲバ』や『アシュラ』を発表。『浮浪雲』は73年から2017年まで44年にわたり人気を博し、80年代の『ピンクのカーテン』は美保純を主演に成人映画化されるなど、数多くの話題作を執筆。2020年5月12日に死去。77歳没。