1986年、仏パリ生まれのピアニスト。パリ音楽院でジャン＝フランソワ・エッセール、ジャン・ケルネル、イタマール・ゴランらに師事し、17歳で同校を卒業。2004年のロン＝ティボー・コンクール第3位、2006年のヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。2010／11年シーズンにヨーロッパ・コンサート教会から“ライジング・スター”の栄誉を与えられ、世界の一流オーケストラとの共演を重ねる。デビュー作は、16歳の時の『ショパン：練習曲全集』。2013年10月、『ラヴェル：夜のガスパール、高雅にして感傷的なワルツ、クープランの墓』を発表。