Josef Suk (ヨゼフ・スーク)
プロフィール
チェコの作曲家/ヴァイオリニスト。1874年1月4日、オーストリア=ハンガリー(当時)のクレチョヴィーチェに生まれ、11歳から18歳までの間、プラハ音楽院で作曲家ドヴォルザークに学ぶ。91年に同級生とボヘミア四重奏団(後にチェコ四重奏団と改名)を結成、第2ヴァイオリンを担当する。98年にはドヴォルザークの娘オティーリエと結婚。1922年からは母校プラハ音楽院で教鞭を取った。作曲家としては、初期作品を除いて国民楽派としての傾向は少なく、後期ロマン派以降の傾向を強く見せる作風で、チェコ近代を代表する一人と言える。1935年没。同名の世界的ヴァイオリニストを孫に持つ。
- [出身] オーストリア=ハンガリー帝国 クレチョヴィーチェ
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