1932年1月31日、米・ミシシッピー州出身のソングライター／プロデューサー。本名はロー・エリスター・ホール。59年にアラバマ州マッスルショールズでフェイム・スタジオを設立。66年に発売に関与したパーシー・スレッジの「男が女を愛する時」がヒット。アレサ・フランクリンやウィルソン・ピケットらの作品を手掛けるなど数多くの名曲を生み出し“マッスルショールズ・サウンド”の生みの親として活躍。当時の様子は2013年のドキュメンタリー映画『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』で公開された。晩年は癌で闘病生活を送っていたが、2018年1月2日にマッスルショールズの自宅で死去。85歳没。