ミニ・レビュー
ベームは、彼の作品を指揮する場合にとり分け一貫した信念があったようだ。楽譜に記された事以上の誇張は禁物であるという事だ、が、少し早めのテンポに乗った音楽の運びは実に含畜深い。特に(8)のライブは超名演。
収録曲
[Disc 1]
01アルプス交響曲op.64
02交響詩「ドン・ファン」op.20
[Disc 2]
01交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
02祝典前奏曲op.61
03交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」op.28
04楽劇「サロメ」op.54〜「サロメの踊り」
[Disc 3]
01交響詩「英雄の生涯」op.40
02同「死と浄化」op.24
演奏
カール・ベーム指揮 [2] ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 [1] [3] ドレスデン国立管弦楽団
録音
[1] 57.9 [2] (1)58.4 [2] (2)〜(4)63.4 [3] (1)57.2 [3] (2