ミニ・レビュー
前半は2つの交響詩。小林/ブダペスト管は、表情豊かに歌い進めている。後半の「コンチェルティーノ」は、R.シュトラウス最後の器楽曲、しかもCDとしては初登場の作品。ソロは、なかなかの腕前だが、録音のせいだろうか、音量に不足するようだ。
収録曲
01交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
02同「ドン=ファン」
03クラリネットとファゴットの二重コンチェルティーノ
演奏
(1)(2)小林研一郎指揮,ブダペスト交響楽団 (3)カールマーン・ベルケシュ(cl)ティボル・フュレミル(fg)アンドラーシュ・コーロディ指揮,ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団