ミニ・レビュー
「四季」はイ・ムジチのようなうきうきした南国的天真爛漫な生命の謳歌ではなく、多少渋みのかかった北欧的生命賛歌と言える。じっくりと静かに聴きたい感じ。「海の嵐」以下の3曲はシモーネの担当、同じイタリアでもイ・ムジチとはひと味違う柔らかな音色。
収録曲
01ヴァイオリン協奏曲集op.8―1〜4「四季」
02フルート協奏曲ヘ長調op.10―1「海のあらし」
03同ト短調op.10―2「夜」
04ピッコロ協奏曲ハ長調P.78
演奏
(1)オット・ビュヒナー(vn)クルト・レーデル指揮 ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団 (2)〜(4)ジャン=ピエール・ランパル(fl,picc)クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ (2)ピエール・ピエルロ(ob)(2)(3)セルジオ・ペナッツィ(fg)