サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 / ヴィエニアフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番　パールマン(VN)バレンボイム / パリo. [再発][廃盤]

ジャンル：
クラシック～協奏曲
レーベル：
グラモフォン
規格品番：
POCG-1196
価格：
2,669 円（税込）
発売日：
1990/11/25
取り扱い店：

ミニ・レビュー

(2)はパールマン2度目の録音。両曲とも随所に適度のポルタメントや粋な表情をつけて自由に奏きまくっている。技巧は完璧でしかも余裕があり、サン＝サーンスの第1楽章展開部前のハイポジションなどパールマンならではの美しさだ。オーケストラも表情が非常に大きい。

収録曲

サン=サーンス:

01ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調op.61

ヴィエニアフスキ：

02同第2番ニ短調op.22

演奏

イツァーク・パールマン(VN) ダニエル・バレンボイム指揮パリ管弦楽団

録音

83.1

アーティストおよび作曲家

イツァーク・パールマン
1945年イスラエルのテルアビブ生まれ。ヴァイオリニスト。テルアビブ音楽院を卒業後ニューヨークに移住する。13歳のときTVショー『エド・サリヴァン・ショー』出演がきっかけで、演奏活動が始まる。その後ジュリアード音楽院でガラミアン、ドロシー・……

カミーユ・サン=サーンス
1835年生まれ。1921年没。フランスの作曲家。神童と言われ13歳でパリ音楽院に入学。パリのマドレーヌ教会のオルガニストを務め、一方ピアノ教授としてフォーレらを育てる。「国民音楽協会」を創設して、器楽音楽の発展を目指し、近代フランス音楽の……

ヘンリク・ヴィエニャフスキ
1835年生まれ。1880年没。ポーランドのヴァイオリン奏者。8歳でパリ音楽院に入学した、19世紀を代表するヴァイオリニストの一人。ギャンブル好きで晩年は貧窮し、フォン・メック夫人に看取られてモスクワで死亡。作品は、流麗な旋律を持つ、名技性……

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