ミニ・レビュー
ジャヌカン(1485〜1558)とセルミジ(1490C〜1562)のシャンソンの間に、2曲の器楽曲を挿入している。歌唱は男声4人。それもそのはず、(6)は完全に春歌、(8)は美しい歌詞だが女性は歌えない。クリア過ぎるほど明快なアンサンブルがきける。
収録曲
01パリの物売り声 (ジャヌカン)
02あなたは私を悩ませる (セルミジ)
03私にはもう愛情はない (同)
04同 (同=ロワ編)
05ラ・ラ・ピエール先生 (セルミジ)
06ある夫が新妻と (ジャヌカン)
07助けて下さい、愛するいとしいひとよ (セルミジ)
08美しい乳房 (ジャヌカン)
09さあ、ここにおいでよ (同)
10戦争 (同)
11ヴェルノンの粉ひき娘は (同)
12どうしてあなたは (セルミジ)
13愛と死と人生は (ジャヌカン)
14マルタンは豚を市場へ連れていった (同)
15ああ、悲しいこと (セルミジ=ミラノ編)
16すてきな押し込み遊び (ジャヌカン)
17私はあなたに楽しみをあげましょう (セルミジ)
18きれいな森の金盞花の陰に (同)
19あなたはわたしがそれで死ぬっていったけど (同)