ミニ・レビュー
ブリュッヘンがリコーダーの様々な表現な可能性を示している1枚。技巧的に難しい箇所も見事に吹きこなしている。アーノンクールの指揮によるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスも生命感に溢れている。(1)はなかなか気軽に聴けないほど、厳しい演奏。
収録曲
01リコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ短調RV.441 (ヴィヴァルディ)
02C管のリコーダー (5度フルート)、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 (サンマルティーニ)
03リコーダー、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調 (テレマン)
04リコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲ト長調op.17-5 (ノド)
演奏
フランス・ブリュッヘン(bf,指揮)ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス