ミニ・レビュー
(3)は(1)が、(4)は(2)が原曲で、ヴィヴァルディのヴァッハへの影響が聴けて、興味深い。録音年代が明記されていないが、ロッシーニの研究者として著名なアルベルト・ゼッダが指揮し、若きアバドやカニーノがチェンバロで参加している。アグレッシヴな演奏。
収録曲
ヴィヴァルディ:
01合奏協奏曲「調和の幻想」ロ短調op.3-10
02同ト長調op.3-3
バッハ:
034つのチェンバロのための協奏曲イ短調BWV1065
04チェンバロ協奏曲ヘ長調BWV978
演奏
アルベルト・ゼッダ指揮 ミラノ・アンジェリクム室内管弦楽団 ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ,アントニオ・バルリスタ,クラウディオ・アバド,ブルーノ・カニーノ(hc)