ミニ・レビュー
今日を代表するリューティスト、リンドベルイが、ダウランドの「ラクリメ」とヴィヴァルディによるリュート作品を組んだ2枚組。英・伊の違い、楽器編成の違い、又は時代やスタイルの違いの中でリュートという楽器を楽しめる。それも彼らの名演ならでは。
収録曲
[Disc 1]
ダウランド:ラクリメあるいは7つの涙[Disc 2]
012つのヴァイオリン、リュートおよび通奏低音のための協奏曲ニ長調RV.93
02ヴァイオリン、リュートおよび通奏低音のためのトリオ ト短調RV.85
03同ハ長調RV.82
04ヴィオラ・ダモーレとリュートのための協奏曲ニ長調RV.540
演奏
ヤコブ・リンドベルイ( [1] 指揮, [2] リュート) [1] ダウランド・コンソート [2] ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル [2] (1)〜(3)ニルス=エリク・スパルフ(vn) [2] (4)モニカ・ハジェット(va・ダモーレ)