ミニ・レビュー
ヴェデルニコフは、1920年、ハルビンに生まれたロシアのピアニスト。戦前には東京にも住んでいた。93年に死去。このバッハは、60年代と70年の録音。音の粒が美しく、バッハをピアノで弾く良さが表れている。自らの編曲は、重い感じになっている。
収録曲
01イギリス組曲第6番ニ短調BWV.811
027つのコラール前奏曲〜ベツレヘムに生まれし幼子BWV.603/いまぞ喜べ (愛するキリストの仲間たち)BWV.734/人みな死すべきものBWV.643/甘き喜びのうちにBWV.608/我ら悩みの極みにありてBWV.641/目覚めよ、と呼ぶ声ありBWV.645/いざ来れ、異教徒の救い主よBWV.659 (ヴェデルニコフ編)
03イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971