ミニ・レビュー
(1)は近世の長崎に生きた外国人と日本人のハーフ「お春」の物語。日本歌曲のスタイルではあるが、伴奏楽器は尺八・箏を用いている。ちょうど現代日本歌曲が自分自身を歌っているかのようだ。力強いソプラノがドラマティックな効果を利かせている。
収録曲
01歌、尺八、十七絃のための「じゃがたら文」〜お春ゼロニマの生涯 (中島はる)
02三つの花の歌 (溝上日出夫)
03日本の笛 (平井康三郎)
04沙羅 (信時潔)
05私が一番きれいだった時 (清瀬保二)
06だからその海をみない (中田喜直)
演奏
川本伸子(S)小林仁(p)吉岡龍見(尺八)富元清英(十七絃)