ミニ・レビュー
戦後の男性ジャズ・ヴォーカル、そのデビュー当時(53〜54年)のSP録音を1枚に編集。驚くべきは往時の日本のジャズ・オーケストラの水準の高さで、これが同時代の歌謡曲の開かれた楽しさをも支えていたのだった。英語・日本語共に滑らかな歌声もナイス。
収録曲
01雨に唄えば
02ストレンジ・センセーション (ラ・クンパルシータ)
03恋人よ我に帰れ
04枯葉
05泪のチャペル
06ラモナ
07奥様お手をどうぞ
08赤い風車の唄
09想い出は巴里の空
10ホワッツア・マラ・ユー
11面影のワルツ
12マイ・ショール
13恋してるのかしら
14アー・ユー・プリテンディング
15吹き荒ぶ風