ミニ・レビュー
思いっきりインダストリアル・ノイズ系の傾向が出ている時期ではあったが、まさかアルバムでここまでダークサイケな楽曲を羅列するとは。唯一櫻井の歌声が無機質なビート感の上に人間味を帯びたメロディをのっけている。まさに超内省的な一枚だ。
収録曲
01ループ
02ラヴ・レター
03君のヴァニラ
04鼓動
05限りなく鼠
06楽園 (祈り 希い)
07細い線
08サムホェア・ノーホェア
09相変わらずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり
10デタラメ野郎
11密室
12キック (大地を蹴る男)
13愛しのロック・スター
14唄
15見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
16ループ・マーク2