ミニ・レビュー
1作ごとにヴォーカルの可能性を切り拓いてきたボビーのクラシック版が登場。(1)(4)(6)(8)は指揮のみで、極めてオーソドックスな音楽を作っている。声の方は相変わらずのハイ・テクだが、全般におとなしい感じを受ける。クラシックを意識し過ぎじゃないかね。
収録曲
01歌劇「フィガロの結婚」序曲 (モーツァルト)
02弦楽五重奏曲ホ長調op.13-5〜メヌエット (ボッケリーニ)
03パヴァーヌop.50 (フォーレ)
04「プルチネルラ」〜メヌエット&フィナーレ (ストラヴィンスキー)
052つのチェロのための協奏曲ト短調RV531 (ヴィヴァルディ)
06「真夏の夜の夢」〜スケルツォ (メンデルスゾーン)
07ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041〜第1楽章 (バッハ)
08アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調K.525 (モーツァルト)
09アンダンテ・カンタービレop.11 (チャイコフスキー)