ミニ・レビュー
ホヴァネスの40〜50年代の作品。カバーの分類には「現代音楽」となっているが誤解を与えそう。ほとんどポピュラーなみの親しみやすさ。独得の透明感と、弦の音色、和声が昔のタンジェリンドリームのよう。何となく神秘的ムード。どの曲も似てるけど。
収録曲
01交響曲第6番op.173「天空の門」
02弦楽のための「プレリュードと四重フーガ」op.128
03フルート、ヴァイオリン、ティンパニと弦楽のための「ツァルケルク=夕べの歌」
04トランペットと弦楽のための「聖グレゴリウスの祈り」
05弦楽のための「アレルヤとフーガ」op.40b
06コンチェルト第7番op.116
演奏
ルドルフ・ヴェルテン指揮 イ・フィアミンギ(ベルギー室内管弦楽団フランダース)(3)ポール・エドモンド=デイヴィス(fl),アーノルド・コビリアンスキー(vn),ランディ・マックス(ティンパニ)(4)ベニー・ワイアム(tp)