ミニ・レビュー
マルティノンがシカゴ響と残した60年代の録音。まず音色が明るい。とてもフレッシュな音色。そして伸びやかで窮屈な所のない演奏。とてもさわやかに聴けるが、その分スペイン狂詩曲などではもう少し異国的色彩も欲しい。2枚組2,400円のお買い得盤。
収録曲
[Disc 1]
01交響曲ハ長調 (ビゼー)
02「アルルの女」組曲第1番 (同)
03同第2番 (同)
04道化師の朝の歌 (ラヴェル)
05タイスの瞑想曲 (マスネ)
[Disc 2]
01スペイン狂詩曲 (ラヴェル)
02「マ・メール・ロア」組曲 (同)
03序奏とアレグロ (同)
04「ダフニスとクロエ」組曲第2番 (同)
05「バッカスとアリアーヌ」組曲第2番 (ルーセル)