ミニ・レビュー
J.ベアードをプロデュースに迎えた本作はやはりヒップホップをベースにしたアルバムだが、たとえばラップのA.ベストの後ろで朗々と吹き上げるソプラノの美しさなどには目をみはる。今回ベアードとの共作も含めてすべての曲がエヴァンスの作になることにも注目。
演奏
ビル・エヴァンス(ss,as,ts)ウォレス・ルーニー(tp)リー・リトナー,ジョン・ヘンリントン,ゲイリー・ポールソン(g)ジム・ベアード(key)マーカス・ミラー,ヴィクター・ベイリー,マーク・イーガン(b)スティーヴ・フェローン(ds)マノロ・バドレーナ(perc)他