ミニ・レビュー
1970年代のミュージカル映画としては抜群の出来となった『ボーイフレンド』と、1960年代最後を飾る『チップス先生』の編集盤のカップリング。どちらも黄金時代の豪華さを甦らせる努力があるせいか、音楽の作りもよく練られている。
収録曲
「ボーイフレンド」:
01序曲「ボーイフレンド」 (ボーイズ&ガールズ・ウィズ・ホーテンス)
02素晴らしきヤング・レディ (ホーテンス&ガールズ)
03幸せになれそう (ポリー&トニー)
04ファンシー・フォゲッティング (パーシー&マダム・デュポネ)
05シェール・ラ・プラージュ (ホーテンス&カンパニー)
06しあわせの星 (ポリー)
07恋の制限時間 (マックス&フェイ)
08チャールストンを踊ろう (トミー、メイシー、ボーイ&ガールズ)
09悲しみのブルース (マダム・デュポネ、パーシー&ガールズ)
10ブルームスベリーの部屋 (ポリー&トニー)
11イッツ・ナイサー・イン・ニース (ホーテンス&ザ・カンパニー)
12オール・アイ・ドゥ・イズ・ドリーム・オブ・ユー (ポリー)
13セーフティ・イン・ナンバーズ (メイシー&ザ・ボーイズ、トミー、ピーター、マイケル、アルフォンス)
14プア・リトル・ピアレット (ポリー・&マダム・デュポネ)
15フィナーレ〜リヴィエラ (ボーイフレンド・コーラス)/ボーイフレンド (ザ・カンパニー)
「チップス先生さようなら」:
16序曲
17ロンドンはロンドン (ペトゥラ・クラーク)
18空もほほえむ (同)
19大人になれば (ボーイズ)
20二人で歩むこの世界 (ペトゥラ・クラーク)
21学校時代 (ペトゥラ・クラーク&ボーイズ)
22なつかしき青春 (ピーター・オトゥール)
23あなたと私 (ペトゥラ・クラーク)
24世界を愛で (ピーター・オトゥール&ボーイズ)