ミニ・レビュー
最近ブームのR.シュトラウスのオペラの中で、このツヴァイクの台本による喜歌劇は決して恵まれた状況にない。初演を指揮したベームによるこのライヴは、ホッターをはじめとした豪華な歌手たちによって、『無口な女』の立派な存在を伝えてくれる。
演奏
カール・ベーム指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 ヒルデ・ギューデン,ピエレット・アラリー(S)ヘッティ・プリュマッヒャー(Ms)ジョルジーネ・フォン・ミリンコヴィチ(A)フリッツ・ヴンダーリヒ(T)ヘルマン・プライ,ヨーゼフ・クナップ(Br)ハンス・ホッター,カール・デンヒ,アロイス・ペルナーシュトルファー(Bs)