ミニ・レビュー
ジェラール・ジャリはパイヤール室内管弦楽団の首席ソリストをつとめる人。彼のヴァイオリンは、甘くつやのある音色でうっとりさせてくれる。ラテン系の弦楽器奏者ってどうしてこうなるんだろう。快さは無類。クレーメルもいいけどこれも…。74年の録音。
収録曲
01ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207
02同第2番ニ長調K.211
03同第3番ト長調K.216
04同第4番ニ長調K.218
05同第5番イ長調K.219
06ロンド ハ長調K.373
07アダージョ ホ長調K.261
08ロンド変ロ長調K.269 (261a)
09ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364 (320d)
102つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ニ長調K.190 (186E)
演奏
ジェラール・ジャリ,(10)ジャン=ジャック・カントロフ(vn)(9)セルジュ・コロ(va)(10)ジャック・シャンボン(ob),アラン・クールモン(vc)ジャン=フランソワ・パイヤール指揮 パイヤール室内管弦楽団
録音
(1)(2)(9)(10)74.11 (3)〜(8)74.5