ミニ・レビュー
メータ&イスラエル・フィルのソ連演奏旅行に独奏者として同行したときのライヴ録音。前半はレニングラードでの協奏曲、後半はモスクワでのリサイタルからのもの。美しい音色と豊かな響きでのびやかにうたいあげられており魅力的、耳を傾けさせる演奏だ。
収録曲
01ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35 (チャイコフスキー)
02ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」 (タルティーニ)
03愛の悲しみ (クライスラー)
04「3つのオレンジへの恋」〜行進曲 (プロコフィエフ〜ハイフェッツ編)
05ニーグン (ブロッホ)
06カプリース イ短調 (ヴィエニアフスキ〜クライスラー編)
07弦楽四重奏曲op.11〜アンダンテ・カンタービレ (チャイコフスキー)
08妖精の踊りop.25 (バッジーニ)
演奏
イツァーク・パールマン(vn)(1)ズービン・メータ指揮,イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 (2)〜(8)ジャネット・グッドマン・グッゲンハイム(p)