ミニ・レビュー
1枚目に入っている初期の弦楽四重奏が実に爽やかで柔和で気に入った。そして本命の管楽器でのアンサンブルではもうこれしかないというウィーンのメンバーたちの自身の表現で圧倒されてしまう。勿論その音楽は芳しく雅でかつ生命感に溢れたもの。
収録曲
モーツァルト:
01ディヴェルティメント ニ長調K.155 (134a)
02ディヴェルティメント ト長調K.156 (134b)
03ディヴェルティメント変ロ長調K.159
04ディヴェルティメント変ホ長調K.160
05管楽器のためのディヴェルティメント変ロ長調K.Anh.227
06管楽器のためのディヴェルティメント第4番変ロ長調K.186 (159b)
07管楽器のためのディヴェルティメント第3番変ホ長調K.166 (159d)
08管楽器のためのディヴェルティメント第8番ヘ長調K.213
09管楽器のためのディヴェルティメント第9番変ロ長調K.240
10管楽器のためのディヴェルティメント第13番ヘ長調K.253
11管楽器のためのディヴェルティメント第14番変ロ長調K.270
12管楽器のためのディヴェルティメント変ホ長調K.Anh.226
13セレナーデ第11番変ホ長調K.375
14セレナーデ第12番ハ短調K.388「ナハトムジーク」
演奏
(1)〜(4)ヴィーナー・ゾリステン (5)〜(14)ウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル