ミニ・レビュー
マンロウの仕事が次々とCDで出て来る。筆者は先日“ハムレット”を少々ひねった映画を見たあとなので、何だか生々しくこの音楽を聴いてしまった。リズムのからみや和声を聴くのも楽しいが、当時の人間を想像しても楽しい。それには演奏が少しまじめかな。
収録曲
[Disc 1]
01アジャンクールの歌「イギリスよ、神に感謝せよ」 (作者不詳)
02ああ、別れは悲しい (同)
03酒を注ぐ人、そして飲む人 (同)
04行けば行くほど遅れてしまう (ニューアーク)
05今日は、クリスマスさん (作者不詳)
06おーい、陽気なラッターキン! (コーニッシュ)
07もしもわたしが少女だったら (作者不詳)
08角笛を吹け、狩人よ (コーニッシュ)
09陽気な仲間と歌う (作者不詳)
10悲しい勢揃い (ブラウン)
11神の騎士として (タージェス)
12ああ、ロビン、やさしいロビン (コーニッシュ)
13良い仲間との気晴らし (ヘンリー8世)
[Disc 2]
01一体誰がわたしの美しい恋人に (作者不詳)
02春の季節に誘われて (同)
03さらば、恋しくも愛しいひとよ (ヘンリー8世)
04そんな若者にはならぬよう (作者不詳)
05荒れ野で (同)
06良い楽しみで過ごす時 (同)
07恋人はわたしのために嘆く (コーニッシュ)
08イングランドよ、喜べ (作者不詳)
09ああ恋しい人よ (ヘンリー8世)
10ああ恋のため (同)
11ああわが心は痛む (同)
12ジョーンは病気 (デイヴィー)
13わたしに書く才能があったなら (作者不詳)
14小川を越えて来ないか、ベッシー (同)
15ヘイ・トロリ・ロリ・ロー〜娘さんよ、どこへ行く (同)